イベントの説明
科学、工業、商業、クラウドで利用されるソフトウェアには、より高いパフォーマンスが求められています。 高速なソフトウェアを開発するためには、コア数とベクトルの幅の増加によりもたらされる最新プロセッサーの処理能力を活用することが必須です。 しかし、既存および次世代のハードウェアを最大限に活用したスケーラブルな並列コードを開発することは容易ではありません。
本イベントでは、インテル社による HPC や IoT 分野の最新動向に関する基調講演をはじめとして、専門家が最新バージョンのインテル コンパイラーや性能解析ツールを活用して、アプリケーションを効率的に高速化するための手法をご紹介します。
最新のインテル プロセッサーのパフォーマンスを最大限に引き出すコードを開発するための情報に関心のある方におすすめのイベントです。
参加費
無料、昼食付き (事前登録制)
▼お申し込みはこちらから => https://hpc-event.jp/?s=con
開催予定のセッション
■■■ 午前のセッション ■■■
基調講演 1: インテルの HPC および AI への取り組み
インテル株式会社 インダストリー事業本部 アカウント・エグゼクティブ 矢澤 克巳
概要:
最新のインテル Xeon プロセッサー・スケーラブル・ファミリー、インテル Omni-Path ファブリック、高速なストレージとしても拡張メモリーとしても利用可能なインテル Optane テクノロジーなど、HPC および AI に関連した最新の製品技術をご紹介します。
基調講演 2: 高度化する IoT エッジデバイスへの要求とインテルの取り組み
インテル株式会社 IoT アジアセールス IoT マーケット・デベロップメント・マネージャー 幸村 裕子
概要:
データ量の増加や AI /ディープラーニングをはじめとする新たなニーズなどにより、IoT エッジデバイスに求められる機能および性能はますます高度化しています。高まる要求とそれに対してのインテルの製品群や取り組みをご紹介いたします。
技術セッション 1: インテル コンパイラーによる並列プログラミング: OpenMP 5.0 プレビュー
iSUS 編集長/テクニカルライター すがわら きよふみ
概要:
2018 年暮れに公開が予定されている OpenMP 5.0 仕様に加え、インテル C++/Fortran コンパイラーでサポートされている OpenMP 5.0 機能を使用したスレッド (タスク) およびベクトル・プログラミングに注目します。
■■■ 午後のセッション ■■■
技術セッション 2: C STL コードの高速化 ~ インテル C コンパイラーでサポートされた Parallel STL ~
エクセルソフト株式会社 テクニカル・サポート・エンジニア 竹田 賢人
概要:
Parallel STL はインテルコンパイラー 18.0 で実装され、インテル プロセッサー向けに高度な並列化をサポートします。Parallel STL を使用して得られる効果を、既存の STL や、他の並列アルゴリズムで実行した結果と比較してお伝えします
技術セッション 3: パフォーマンス解析ツールの新機能
エクセルソフト株式会社 ソリューション事業部マネージャー 黒澤 一平
概要:
インテル Parallel Studio XE に含まれるパフォーマンス解析ツールは最適化に必要な情報を分かりやすく提供します。このセッションでは新たに追加された機能を通じて最適化にかける手間と時間を削減する方法をご紹介します。
技術セッション 4: インテル Xeon プロセッサー上で要件の厳しいワークロードのパフォーマンスを向上する
iSUS 編集長/テクニカルライター すがわら きよふみ 氏
概要:
インテル社の主要パフォーマンス・ツールである、インテル Advisor と インテル VTune Amplifier を使用して、スレッド (タスク) とベクトル・プログラミングの過程で活用できる機能を紹介します。
資料 資料をもっと見る/編集する
資料が投稿されると、最新の3件が表示されます。