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11月

7

京の染師×構造生物学者~複雑さに魅せられた男たち~

第2回 KEKサイエンスカフェ@青山

主催 : 高エネルギー加速器研究機構/日本オラクル株式会社

京の染師×構造生物学者~複雑さに魅せられた男たち~
ハッシュタグ :#KEKmeetsOracle #KEKIMSS #tezomeya
募集内容

一般参加

1000円(会場払い)

先着順
31/100

申込者
MikiSenda
HajimeHikino
NOTEYUKI
YouichiTanino
attttsun
yukkitgw
ko_mo_san
gincomoon
KeiichiWatanabe
takae_sasamoto
申込者一覧を見る
開催日時
2017/11/07(火) 18:30 ~ 19:45
募集期間

2017/10/13(金) 00:00 〜
2017/11/07(火) 18:00まで

会場

オラクル青山センター 22Fカフェ

東京都港区北青山2-5-8

マップで見る 会場のサイトを見る

イベントの説明

概要

  京都の御所近く、町屋の二階で昔ながらの手法を守りつつ洋服を染め上げる職人、青木正明。
  根っからの理系のこの男、古代の色に魅せられて、古文書をひも解きながら再現を試みている。
  天然材料の複雑さのなかで、色に対する美しいという感覚だけを頼りに模索が続く。
  大切にしているはずの伝統を知らず知らずに壊してしまうのが、実は自分ではないかというのが目下の悩み。

  もう一人の男、つくば在住の構造生物学者 千田俊哉。フォトンファクトリーなる巨大なX線発生装置を使い、
  生物の中の小さな小さな分子の構造を調べてきた。ピロリ菌が出すタンパク質のかたちを明らかにして、
  なぜ東アジアに胃がんが多いかを 突き止めたり、DNAの収納構造を調べたり。
  分子が集まって、どうして生き物になるのか、それが彼の研究の永遠のテーマだ。

  この二人に共通しているのは、研究対象が有機物だということ。
  複雑さという濃い霧の中に一筋の光を求めて、試行錯誤を繰り返し、
  美しいもの正しいものを見つけ出す。
  対象と手法はまるで違っていても、思考回路としては極めて近いと思いませんか?

  この二人が、藍染めの原理から、最新の分子レベルの解析で明らかになりつつある遺伝学、
  気になる生活習慣病の話題まで、取り混ぜて語り合います。
  発言や質問も大歓迎です。どうぞ遠慮なく手を挙げてください。

ゲスト:

主 催:高エネルギー加速器研究機構(KEK)日本オラクル株式会社

参加方法

  • 入館登録が必要となりますので、登録時にはフルネームと所属を記載ください
  • 参加費として1000円(飲み物と軽食の実費のみ)の負担をお願いいたします
  • オラクル青山センターの 2F ロビーからエレベーターにて直接 22F のカフェまでお越しください
  • 受付票は不要です。カフェにて登録時のご氏名とご所属がわかるお名刺を戴ければと存じます
  • 会場の受付時間は 18:00-18:45 とさせて頂きます。それ以降に入場される場合は開催者にご連絡ください

発表者

青木 正明(手染め職人/手染メ屋 店主) 青木 正明(手染め職人/手染メ屋 店主) 千田 俊哉(KEK 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター センター長) 千田 俊哉(KEK 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター センター長)

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フィード

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:43

(コメント内で改行ができなかったので、読みにくくなってしまいました。下から順番に読んでいってください)

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:41

【回答02・終】次に、これらの顕微鏡写真の倍率ですが、どれも約40倍の倍率で観察し写真撮影したものです。 一般的に、私たちが実験に使う結晶の大きさは0.1-0.3mm程度の大きさのものが多いです。

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:40

【回答02・続】BphA3とBphA4は、2つとも同じ微生物から取って来られたタンパク質で、お互いに関係があります。BphA4は、NADH(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)と呼ばれる化合物から電子を受け取り、BphA3に電子を渡します。BphA3は受け取った電子をさらにBphA1A2という酵素に渡します。そしてこの電子は芳香族化合物を水酸化する反応に使われることが知られています。 このような電子の受け渡し反応は、細胞の中で頻繁に起きている反応で、ヒトの細胞内でも起きています。 電子は一般的には酸化還元反応に使われていて、このような電子の受け渡し反応 (電子伝達反応と言われています)は、 生命維持に必須の反応です。ですから、細胞内には電子を運ぶタンパク質が何種類も知られています。

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:38

【回答02・続】CagAは、胃がんの原因になるピロリ菌が作り出すタンパク質で、ピロリ菌はこのタンパク質を感染者の胃の細胞に打ち込みます。するとCagAは細胞に変化を引き起こし、その変化ががんなどの胃疾患の原因になると考えられています。

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:37

【回答02・続】少々解説を加えると、インターフェロンは現在は肝炎の薬としても使われている抗ウイルス作用を示すタンパク質です。 細胞表面の受容体タンパク質に結合して、細胞内に様々な変化を引き起こし、細胞をウイルスと戦う状態にします。

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:36

【回答02】(千田俊哉さんから)スライドは、全てタンパク質の結晶の写真です。4枚の写真がありますがそれぞれを説明すると、左上:インターフェロンβの結晶の写真/右上:CagAという、ピロリ菌由来のがんタンパク質の結晶の写真/左下:BphA4という電子を伝達するタンパク質の写真/右下:BphA3という電子を伝達するタンパク質の写真となります。

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:34

【質問02】最後のスライドにうつっている結晶写真(?)は何なのか(試料)詳しく教えてください。また顕微鏡はどの位の倍率で見られるのでしょうか。

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:32

【回答01】(青木正明さんから) きれいに、にじまずに染まるのは、フィルムキャップの蓋と本体との密閉度が高 いからというのがまず一つですが、もう一つは、フィルムキャップで閉じる前に生地を必ずある程度濡らしておくか らです。生地が乾いていると、いくらぴっちり止まっていても水の毛管現象の為に閉じた中まで浸透してきてしまいますが、水で最初からある程度濡れていると、繊維の極細い隙間に既に水がいるので中まで滲みにくいからかな、と思っています。濡れていると滲みにくい理由が本当に上記の事なのかどうかを調べるには本当はちゃんと顕微鏡とかで見ておくなど実験検証をしないといけないのでしょうけど、当方は科学者ではないので、原因と結果のみから、勝手に推測して納得してます (笑)。

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:30

【質問01】板染めについて。フィルムキャップなかなか手に入らないと思います。 お酒のワンカップにプラキャップがついたものでやってみたいです。きれいに○が染まるのはなぜでしょう。よくにじまないですね。不思議です。

Shota Takahashi

Shota Takahashi さんが書き込みました。

2017/11/20 13:28

遅くなってしまいましたが、イベント終了後に寄せられた質問とその回答を掲載します。

thitomi

thitomi さんが 京の染師×構造生物学者~複雑さに魅せられた男たち~ を公開しました。

2017/10/13 16:30

京の染師×構造生物学者~複雑さに魅せられた男たち~ has been published!

グループ

KEKサイエンスカフェ@青山

イベント数 2回

メンバー数 126人

終了

2017/11/07(火)

18:30
19:45

開催日時が重複しているイベントに申し込んでいる場合、このイベントには申し込むことができません

募集期間
2017/10/13(金) 00:00 〜
2017/11/07(火) 18:00

会場

オラクル青山センター 22Fカフェ

東京都港区北青山2-5-8

参加者(31人)

MikiSenda

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参加者一覧(31人)

キャンセルした人(8人)