イベントの説明
このイベントは何?
githubやSubversionリポジトリで執筆や編集をしつつ、InDesignやFOやCSSやLaTeXで紙向けの組版をしたりEPUBなどを出力したりしている方々が集まって情報交換できたらいいなって。
- きれいなドキュメントなら、楽しく書ける、読む気になる!
- いつでも書きたい!
- 書いてる間でも誰かに読んでもらいたい!
- 手軽に手戻りしたい!
- 出力は、紙だけじゃない。EPUBやWebページでもだ!
そんな世界を実現するために考えられる様々なアプローチについて、そのメリットとデメリット、ゆずれない要望、それぞれの特殊な事情、そもそも自動組版とか版の管理とかって何? といった話を広く共有する機会を作りましょう。
当日は、前半では事例紹介や考えていることの発表、後半ではパネルディスカッションを予定しています。 飲食可なので、飲み物やお菓子は自由に持ち寄ってください。
タイムテーブル
13:30 開場 14:00 発表はじめ(下記を参照。順番は同日変更の可能性があります) 16:30 パネルディスカッション 17:45 〆 18:00 撤収
- 翌日の別セミナーの準備があるそうなので、18:00(努力目標)に部屋を出られるようご協力をお願いします。
- 懇親会は、オフィシャルなものは主催者の都合で用意できませんでした(すみません)。
発表予定(14:00 から、各20分前後。途中休憩を挟みます)
- 「継続的出版」への「自動組版」的に見たシステムの考察とコメント求む (dmiyakawa さん)
- 某PyPro本執筆時にSphinxを使った話 (shimizukawa さん)
- マークアップ言語を拡張することのメリット・デメリット (tk0miya さん)
- 自動組版と版管理や進捗管理の事例紹介 (taison さん)
- CSS組版の話 (MurakamiShinyu さん)
- 図表の版管理,どうしてますか? (jj1bdx さん。 スライド)
- ドキュメントにおける抽象化の梯子 (golden_lucky、スライド)
パネルディスカッション(16:30ごろから、最長で18:00まで)
具体的には、こんな話が、互いに不都合のない範囲で議論できればと考えています。
- 原稿のフォーマットは何がいいか
- 変換の手段
- 原稿の再利用性でネックになること
- 図とか表とか数式とか
- 出来上がったドキュメントの印刷、流通、公開について
- 読む側の意見
- お金の問題(サーバ、管理者、組版エンジン)
- 自由に使えるか、簡単に使えるか
- 結局、ベストな執筆の環境はあるのか
パネラーは発表者を中心にくむ予定です。その場でも登壇者をつのります。 できるだけ聴衆を巻き込んだ議論にしたいので、客席にもどんどん話を振る予定です。
発表者
Sphinxコミッター。共著「Sphinxをはじめよう第3版」共訳「エキスパートPythonプ...
golden_lucky鹿野桂一郎。抽象的なものが好き。計算機と数学の本を作るお手伝いをする仕事
MurakamiShinyuVivliostyle Foundation 代表。CSS組版ちょっとできます。
dmiyakawa(っ´▽`)っ
tk0miyaGooner. Work at Time Intermedia, Live in #timl...
jj1bdxProfessional Internet Engineer. 力武健次技術士事務所所長。Er...
フィード
2014/11/01 00:52
発表希望です.表題: 「図表の版管理,どうしてますか?」 内容: Word/PowerPoint(/Excel)などは基本バイナリフォーマットのため,差分による版管理との相性が良くありません.実際に版管理するためには何が課題になるか,どんな方法が良いかについて,簡単な問題提起ができればと思います.時間は10分以上あればどうにかなるかと….以上,遅くなりましたがよろしくお願いします.
2014/10/16 16:39
こんにちは。普段 Sphinx 拡張などを開発しているものです。メインテーマとは少し外れてしまいますが、マークアップ言語を拡張することのメリット・デメリットなどについてであれば話すことができます。
2014/10/16 16:16
某PyPro本執筆時にSphinxで書いて某社さん原稿フォーマットで出力した経験と、そのときのメリット、デメリットなどはお話しできると思います(組版の範疇なのかわかってませんが)。
2014/08/12 22:30
あっ,と思ったときにすぐに直して確認できるというのは執筆するモチベーションにつながりますよね.(→参加者コメント欄でIMEの切替えをミスし,中途半端なところで送信されてしまった,言い訳でもあります…….)日程的に参加できるか五分五分ですが,議論の行方に大いに期待しております.