5月
12
緊急開催:複合主キーは必須なのか?<第55回IT勉強宴会Light>
「複合主キーを明示的に設計すること自体が大事なのだ」という主張を精査する集まりです
主催 : NPO法人IT勉強宴会
イベントの説明
くつろぎ庵の本館で予約しました
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270301/27040059/
今回の趣旨
<業務システム開発では複合主キーを明示的に設計すること自体が大事なのだ>という渡辺幸三さんの主張について議論しましょう
「単独主キー専用環境」と賢くつきあうために
http://watanabek.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-578f.html
議論のテーマについて
今回のブログは前々回の「 ORマッピングの功罪 」を更に深堀りされたものです。前々回のサロゲートキー vs.複合主キーの議論では、あるデータから別のデータを辿る足がかりとなる外部キーとして何を用いるかという問題ばかりがクローズアップされ、それらのデータは本来どんな粒度で存在するのか、という点がなおざりにされていました。
辿り処理にサロゲートキーを用いるにしても、データの粒度を指定し、ダイレクトにアクセスする手段を提供するために複合主キーは必要である筈。結局、サロゲートキーモデルでは: 1. 辿り処理のためにサロゲートキーを使い、 2. データ粒度の指定とダイレクトアクセスのために複合主キーを使う という二元的キーモデルにならざるを得ないでしょう。
サロゲートキーを使おうが使うまいが、複合主キーは必要なのですね。その上で、サロゲートキーを使うメリットが、二元的キーモデルの煩雑さ甘受するというデメリットを超えるのか、という話だと思います。
トレードオフなので答えはひとつに決まらないと思いますが、トレードオフが存在するということすら認識されていないとすれば、健全な議論にはならないでしょう。
そこで、このトレードオフについて賛成/反対を問わず熱く語ろうという食事会を企画しました。もちろん渡辺幸三さんも参加されます。
全員が議論に参加出来るように必ず1度は発言していただきます。
発表者
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フィード
2017/05/12 10:56
参加申込ありがとうございます。本日19時開催します。可能なら各自の主張をA41枚程度にまとめて5枚程度コピーしてもらえるとより有意義な会議になると思います。よろしく。
2017/05/08 21:55
お一人5分の時間をお渡ししますのでそこでご自分の考えや経験を解説して下さい。 A1版の大きな紙とマジックを用意します。事前に準備頂けるとありがたいです。 楽々フレームワークはリソースに単独主キーを採用されています。中心技術者である池田さんにどういう仕掛けかを解説頂きます。これは実はT字形ERが主張されていた事の実装でもあります。 ここで出た議論はブログにまとめます。参加出来ない方でご意見のある方は佐野宛にメールかメッセージを下さい。場合によってはこの会合の中で紹介させて頂きます。