イベントの説明
はじめに(重要事項)
- 大きなシャッター音はスピーカーの話に集中する環境を壊しがちです。撮影する場合は「Microsoft Pix」のような無音カメラを使うなど周囲への配慮をしましょう。
JAWS-UG横浜主催「Operational Excellence」
AWS Well-Architected Framework に2016年11月新章として「Operational Excellence」が追加されました。
Operational Excellence (運用上の優秀性)
設計原則
(1) コードで運用する
- 構成変更(CM)やメンテナンスの自動化
(2) 運用プロセスをビジネス目標に合わせる
- ビジネス目標を達成するための運用指標値を設定しトラッキングする
(3) 定期的/小規模/断続的に変更を加える
- ダウンタイムなしで変更でき、いつでもロールバックできる運用手順の整備
(4) 予期せぬイベントへの対応の試験をする
- インシデント対応のリハーサルをする
(5) インシデント対応やエラーから学び改善する
- 障害やインシデントを記録し、レビューし、改善する
(6) 運用手順をつねに最新化する
- 運用手順書とインシデント対応ガイドを最新化し、wikiなどでナレッジベースにする
- インシデント発生→チケット化などを自動化する
システムを運用していく中での監視/効率化/ツールの導入/運用作業、保守作業の自動化/脆弱性対応などとにかく従来人手のかかっていた業務は、より少ない人数で実行可能な環境がいまやAWS上にたくさん整っています。
今回はゲーム会社からエンタープライズ企業まで幅広く、実際に運用というヘビーリフティングな業務をいかに知的で快適でコスト効率高く実践しているか、エキスパートたちの現場にディープダイブして聞いてみましょう。
Venue (会場)
会場は馬車道の「アトラシアン」さんです。
Agenda
Timeline | Title | Speaker |
---|---|---|
18:00 - 19:00 | Registration&Social | |
19:00 - 19:20 | はじめてのCloudFormation 〜動的スケールをやってみた内容とその注意点〜 | 石田浩司(Acroquest Technology ) |
19:20 - 19:40 | AWSエンジニアが、経理部門と仲良くなれるTips | 石橋徹弥(gumi) |
19:40 - 20:00 | AWSコンサルの道具箱:クラウドジャーニーからOperational Excellenceまで | 吉田真吾(セクションナイン) |
20:00 - 20:10 | (休憩) | |
20:10 - 20:20 | ELK StackとAthenaの素敵な関係 | 西村遊(アプリボット) |
20:20 - 20:40 | AWS Lambda x Python とエラーハンドリング | 池内孝啓(ユーリエ) |
20:40 - 20:45 | OSSフル活用でInfrastructure as Codeやってみた | 新居田晃史(JBAT) |
20:45 - 20:50 | タグ | 瀬戸島敏宏 |
20:50 - 20:55 | serverlessで作るセキュアなAPI | 伊藤貴之 |
20:55 - 21:00 | AWSサポートを利用して考えたコト お客様とサポートと構築エンジニアにまつわる話 | 長浜均 |
Social (After Meetup)
勉強会後の懇親会を実施します。場所は、「日南市じとっこ組合 関内店」になります。 懇親会に参加したい方は、受付時にお伝えください。会費:懇親会参加者で実費精算いたします。
About Sponsorship
Venue: アトラシアン株式会社様
- 今回のイベントはアトラシアン株式会社様のオフィスを利用させていただきます。 Atlassian | ソフトウェア開発およびコラボレーションツール
Social
ビールスポンサー: セクションナイン様
- AWSを使ったシステム構築やDevOps実践、サーバーレス化などに定評のあるセクションナイン様にビールの差入れをいただきました
※差入れ大歓迎 - 18:00〜19:00の登録時間から会場内で懇親を開始いたします。ピザ、ドリンクなど差し入れ大歓迎です、事前にご連絡ください(会場飲食可能) ※汚さないように気をつけましょう
Speakers
石田浩司 (Acroquest Technology )
IoTプラットフォーム開発エンジニア。メイン業務は開発で、インフラ周りとしてAWSを触り始めて1年ほど。AWSに興味が出たので2016 AWS re:Invent参加(自費組)。2012/10〜2015/10までミャンマー支社赴任でカンファレンス登壇や教育、プロジェクト管理を実施。JavaOne San Francisco 2015スピーカー。2016/01もミャンマー支社赴任中(このイベントの週に帰ってきます。)
石橋徹弥 (gumi)
2014年9月、gumiに参画。1994年から、テクニカルサポート/ネットワークエンジニア/インフラ&イントラエンジニアを経験しながら、複数の会社をふらふらとしてました。現在は、運用マネージャーを行いながら、gumi全拠点のAWSを含む各インフラのコスト管理や精査、サービスの契約管理、コストダウン交渉を行っています。
吉田真吾 (セクションナイン)
AWS Samurai 2014 & 2017。AWSやサーバーレス環境の設計・構築、DevOps実践導入、サービスマネジメントの支援を行っている。ServerlessConf TokyoおよびServerless Meetup Japan(Tokyo|Osaka|Sapporo)の主宰を通じて、日本におけるサーバーレスの普及を推進。
ちなみにAWSウルトラクイズ2012(初代)チャンピオン。レジェンド。
西村遊 (アプリボット)
2012年からAWSでサーバを作り続けるクラウドインフラエンジニア。
設計から運用、コスト管理、アカウント管理等。
最近感動したサービスがAmazon Athena
池内 孝啓 - Takahiro Ikeuchi (ユーリエ)
神奈川県横浜市出身。1984年生まれ。ITベンチャー数社を経て2015年 株式会社ユーリエを設立、同社 Founder & CEO として BtoB の SaaS 事業を立ち上げる。Python x データ分析のコミュニティ PyData.Tokyo オーガナイザー。著書に『Python ライブラリ厳選レシピ』などがある。最近注目している AWS のサービスは AWS Batch。
新居田晃史 (JBAT)
フルマラソンを2時間29分で走るエンジニア。インフラエンジニアを5年経験した後、現在はJBアドバンスト・テクノロジー株式会社の研究部門に所属し、OSS・クラウドをメインに活動中。
瀬戸島敏宏
大手SIerでAWSの活用を推進。JAWS-UGのいくつかの支部でコアメンバーを行っている。
伊藤貴之
長浜均
メーカー系SIer勤務。ラックマウント型サーバとWindow Server 2012 R2が仕事の相棒。AWS歴は半年。触れる時間に飢えている。初のAWSの案件が来たことと、カープ優勝で最近のテンションは高い。
企画・MC・宴会(懇親会)部長
好光泰章
武澤慎
運営メンバー募集中!!
私たちはここ横浜を拠点にこの活動を盛り上げてくれる運営メンバーをつねに募集しています。年齢・性別・技術レベルは問いません。ただ、オープンマインドでいい人が参加してくれることを期待しています。
実は、現在運営メンバーの大半が諸事情によりこの愛する横浜を離れてしまっています。なので、現在横浜在住あるいは在勤の方はぜひ力を貸してください。
興味のある方はTwitterやFacebook、あるいはこちらのコメント欄などからご連絡ください。
横浜の魅力について
それではそんな横浜の魅力に迫ってみましょう。
1. 氷川丸にみる先進的な国際性
- 山下公園に繋留して今も展示されている氷川丸は、戦前から現存する唯一の貨客船であり、その歴史は1930年竣工の横浜〜シアトル定期航路から始まりました。1932年にはチャーリー・チャップリンが乗船したこともあるという歴史的価値の高い船です。また、シアトルといえばアマゾン本社。横浜とAWSには並々ならぬゆかりがあるのです。
- 実は戦前まで日本は世界第三位の海運国であったことをご存知ですか?資源がないので貿易で伍していく必要があった日本の中で、その重要なPortの役目を果たしていたのがここ横浜です。
2. 道の広さにみる住環境の良さ
- 国道16号線をはじめとして主要な幹線道路や高速道路があるおかげで遅滞なく移動が可能です。家族が増えて車中心の生活になっても、横浜なら都心に通いながら車を持って生活することが現実的であたり前な選択肢になる、そんな、とても生活環境としてバランスのよい土地が横浜です。
3. 歴史と現在が融合する横浜赤レンガ倉庫
- 横浜のランドマークのひとつである赤レンガ倉庫は、歴史的遺産を保護しながらも、それを商業施設として活用したり、毎週広場でイベントが開催されたり、バンドのライブやTEDxなども開催されたりと、歴史と現在が融合しているとても稀有な存在です。
- かつてあった引き込み線はもうないですが、ここから高島方面の根岸線脇に行くと今でも高島線として一部名残があり、ごくごく稀に貨物車の往来を確認することができます。
4. なんでも揃う横浜東口〜みなとみらい地区の魅力
- 赤レンガ以外にもたくさんの楽しいスポットが横浜駅〜みなとみらい地区にはあります。横浜駅周辺にはヨドバシカメラ、ハンズ、ルミネ、そごう、マルイがあり、ランドマークタワーのほうに行くとクイーンズスクエアやコレットマーレ、マークイズ、また周辺に大型専門店がひしめき、日常品から家具まで必要な買い物にこまることはありません。
5. つねに変化する駅、横浜
- 日本のサグラダファミリアとも呼ばれる横浜駅はつねに変化し続けています。
- それは近年続いている駅舎の立替えだけではありません。そもそも初代の横浜駅は今の桜木町駅であり、2代目の高島周辺(今はもうない)を経て、現在の3代目の横浜駅の位置になっているのです。
6. 品川までたった18分、渋谷までたった27分
- 都心へのアクセスもとても便利で、品川までたった18分(東海道線)、渋谷までたった27分(東横線、湘南新宿ライン)で到着します。東京〜高円寺が20分、渋谷〜鶯谷が30分かかることを考えるといかに便利か理解してもらえるのではないでしょうか?
- ただし朝の東海道線は辟易するほど混雑します。都心に通うなら早めか遅めのオフピーク通勤をオススメします。
7. 鎌倉までたった24分
- ソフトウェア開発に集中するため、創業期は都心以外で始め、ビジネスをスケールする段階で都心に移転するという考えかたがあります。その発祥が鎌倉であり、代表格がランサーズさんです。そんな鎌倉にもたった24分でアクセスできるのが横浜です。今でもカヤックさんは鎌倉が本社で横浜に支社を置くという方法をとっていますね。
横浜の魅力が少しは伝わりましたか?それでは当日、馬車道(アトラシアン)でお待ちしております。