Javaエンジニアのみなさんは、JCP（Java Community Process）やJSRs（Java Specification Requests）という言葉を聞いたことはありますでしょうか？ また、その言葉の意味はご存知でしょうか？

今回関ジャバでは、JCPでProgram Managerを務めておられるHamamotoさんをお迎えして、JCPについてお話しいただきます。

「JCPやJSRって関ジャバでもよく聞くけど、暗号みたいで実はよくわからない」という方も、ぜひ参加していただいて、今後のJava最新仕様の習得に役立ててもらえればと思います。

ここで簡単に概要を説明すると、Javaのあらゆる仕様はOracle社だけで決めているのではなく、JCPという国際的な標準化プロセスを経て決定しています。JCPには世界中から企業やJavaコミュニティ、個人が登録し、仕様策定に関わっています。各仕様はJSRと呼ばれ、仕様ごとに番号が振られています。

日時

• 2016/7/15(金) 19:00 〜 20:30
• 日本オラクル株式会社 関西支社（地下鉄　四つ橋線　西梅田駅下車　10番出口より　徒歩5分）

アンケートについて

今回からアンケートにてお名前やメールアドレスをお聞きしますが、これは関ジャバにて使用するためのものではありません。 日本オラクル社の会場をお借りするにあたり、会場提供側の要望として忘れ物があった場合などの連絡にのみ使わせていただく情報です。

セッションリスト

JCP.next

• Naoko Hamamotoさん（Program Manager, JCP）
• 40分

新しいJCPの組織構成と活動概要を中心にお話させていただきます。 JSR-364が新しいメンバーシップクラスをintroduceしたことで、個人での参加がしやすくなりました。 メンバーシップの年会費がなくなったため、企業も参加がしやすくなっています。 ぜひ、大阪のみなさまにもJCPに興味を持っていただき、活動にご参加いただきたいと思っております。

質疑応答&ディスカッション

• 30分

JCPに限らずJSRについてなど、初歩的な疑問などシャイにならず気軽に質疑しましょう！ また、関ジャバや個人で今後どのようにJCPに関わるのか、どのJSRに参画してみるかということをディスカッションする場としてもらってもよいです！