10月12日(土)の13時半より、モノヅクリのコミュニティであるトーキョーハッカースペース(THS)にて、Raspberry PiのKickStartワークショップを開催します。
■どんなワークショップなの?
Japanese Raspberry Pi Users Group著の「Raspberry Pi[実用]入門(技術評論社)」をテキストに、初期設定から始めて喋る温度計やLCD表示温度計の作成までを約半日間で実施します。
イベントのイメージとしては、読書会+ワークショップに近い形式です。
■対象者は?
はじめてRaspberry Piを触る方からご参加頂けるレベルです。
特にRasPiを買おうとしてるけど一人で色々始めるのは不安だなぁ・・・という方に最適なクラスです。
既にRasPiをお持ちの方でもキットだけ購入し参加することが可能です。また、キットを購入せずに講習部分だけを聞くことも可能です。ただし、キットを購入しない場合でもクラス参加費用(1000円)はかかりますのでご注意ください。
■ワークショップ内容 (多少変更する可能性があります)
・はじめに
- ワークショップ内容の概要説明
- 配布キット内容の紹介
- ワークショップ用カスタムSDHCカードの内容について
・Raspberry Piの初期設定
- raspi-configでの初期設定
- WiFiの利用設定(カスタムSDHCカードでは実施済み)
- 必要なパッケージの導入(カスタムSDHCカードでは実施済み)
・Lチカ体験
- GPIOとは
- LEDとRasPiを接続
- シェルからGPIOを制御
- WebIOPiの利用
・喋る温度計作り
- I2Cとは
- Open JTalkとは
- 温度の読み上げ
・LCD表示温度計作り
- 物理配線
- シェルスクリプトからのLCD表示
・その他(デモ)
- Bluetoothキーボード&マウスの接続
- カメラモジュールの紹介
■参加費用について
参加費用のうち1000円はクラス参加費用です。
この中にはワークショップを行う場所や無線LAN、電源、およびハンダゴテなどのツールを利用する費用が含まれています。
THSメンバーが参加する場合は、クラス参加優待制度により当日現地にて500円を返金します。
尚、クラス参加費用にはキットの費用は含まれていません。
キットの購入を希望される場合はConnpassでの申込時のアンケートで申し込み種別(コース)を選択し、当日現地にてキットと交換で費用をお支払いください。
■申し込み種別とキット内容
申し込み時のアンケートより、申し込み種別を選択してください。
どのコースを選択したかによってキット内容及び費用が異なります。
●松コース(8300円)のキット内容
- Raspberry Pi Type B 本体
- ワークショップ用カスタムSDHCカード(8GB)
- USB-WiFi&Bluetoothアダプタ
- 温度センサ(TMP102)
- キャラクタ液晶モジュール(SB1602BW)
- その他、LED、ブレッドボード、ジャンパワイヤなどの小物
●竹コース(7200円)のキット内容
- Raspberry Pi Type A 本体
- ワークショップ用カスタムSDHCカード(8GB)
- USB-WiFi&Bluetoothアダプタ
- 温度センサ(TMP102)
- キャラクタ液晶モジュール(SB1602BW)
- その他、LED、ブレッドボード、ジャンパワイヤなどの小物
●梅コース(2300円)のキット内容
- 温度センサ(TMP102)
- キャラクタ液晶モジュール(SB1602BW)
- その他、LED、ブレッドボード、ジャンパワイヤなどの小物
●キットなしコース(0円)
- キットは購入しないという方向けのコースです
- ご自分で用意された電子パーツなどを用いてワークショップに参加できます
- ただし、ワークショップ内容と関係のない作業はご遠慮ください
■必要なもの(忘れずに持参してください)
・ノートPC(無線LANにアクセス可能なもの)
・書籍「Raspberry Pi[実用]入門(技術評論社)」 ※電子書籍版でも可
・USB電源アダプタ(RasPi給電用、1A以上のもの)
・USBケーブル(RasPi給電用、Aオス- マイクロBオスのもの)
・ステレオミニジャックに接続可能なイヤホン/ヘッドホン
・キット費用(申し込み種別により2600円~8600円)
■注意事項
・当イベントの主催はTokyo HackerSpaceです。書籍の出版元および著者である技術評論社様とJapanese Raspberry Pi Users Group様は当イベントとは直接関係はありませんので、問い合わせなどを行わないでください。
・ワークショップでは書籍に記載されているプログラムコードを利用します。著作権保護の為、書籍をコピーしての配布は行いませんのでご注意ください。
・梅コースを選択した場合は、ご自宅などで事前にお知らせする初期設定を行ってきてください。それが難しい場合は @tsukaman までご相談ください。
・キットなしコースを選択した場合でも、ご自分で準備されたパーツを利用してワークショップを行うことは可能です。ただし、各自で独自に用意したパーツなどに対しての質問等にはお応えできない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・終了時刻は目安です。進行状況によっては終了が遅れることもありますのでご注意下さい。
・当イベントは営利目的ではなく、費用も実費ベースのものです。サービス面は過度の期待を持たれないようにお願いします(とはいえ、講師は優しくサポートするつもりですのでご安心ください)。