本セミナーの対象者

• 高可用性や災害対策の技法を学びたいインフラエンジニア
• DRBDやPacemakerの概要や実際の動作を知りたい方
• LINBITクラスタスタック・サポートの導入を検討している方

参加者のメリット

「LINBITクラスタスタック」は、Linuxにおける高可用性や災害対策の専業サポートベンダーであるLINBIT社とサードウェアが提供するソフトウェアキットです。これを使うと、重要なサービスが機器故障や災害で長時間停止することを防止するための「高可用クラスタ」や「災害対策システム」を安価に短時間で構築できます。

このセミナーは、LINBITクラスタスタック・サポートの認定バイナリを実際に使うハンズオン形式のセミナーです。マルチクラウド時代のSDS (Software Defined Storage)であるDRBD、高性能クラスタ管理システムであるCorosync/Pacemakerをインストール、設定していただきます。そして本番系サーバに障害が発生したときににサービスが待機系サーバに切り替わる(フェールオーバする)ことなど、実際の利用シーンも体験していただきます。

コースの内容

LINBITクラスタスタックの概要

Linuxで高可用性や災害対策を実現する標準的アーキテクチャであるDRBD、Pacemaker、Corosyncの概要を紹介します。

高可用クラスタの構築ハンズオン

LINBITクラスタスタックの認定バイナリパッケージをインストールし、2台構成の高可用クラスタシステムを構築していただきます。また、障害発生時のフェールオーバ動作を実際に再現し、クラスタシステムの有用性を体験していただきます。

質疑応答

LINBITクラスタスタック、参加者の高可用性や災害対策の課題について、質疑応答を行います。

実習環境について

• 実習用機器は主催者が用意します。参加される方は筆記用具など身の回り品のみご持参ください。

主催

株式会社サードウェア

お申し込みにあたって

• 少人数での開催になるため、万一おいでいただけなくなった場合はすみやかに参加を取り消していただけますよう、ご協力をお願いいたします。
• アンケートにご協力ください。登録していただいた個人情報は当社規定にもとづいて厳重に管理し、当社や当社サービスに関するお知らせや情報提供にのみ利用します。
• 席に限りがあるため、当社販売パートナー、Linux-HA関連事業者様、個人でのご参加はお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。