[長野市×JAXA] 高専生ビジネスプランコンテスト ～JAXAの衛星データを用いてNAGANOの未来をデザインせよ～

JAXAでは、2021年度打上げ予定の先進光学衛星「だいち3号」（ALOS-3）のデータ利用促進を目的として、衛星データを利用した新規事業の創出、事業者の開拓を進めています。長野市では、未来のまちを創るビジョンとして「長期戦略2040」をまとめ、“自然循環と経済発展の両立”で市民の幸せを目指して具体的な取組に着手しています。今回、 ALOS-3相当の衛星データを参考にしながら、長野市の「防災・農業・林業」等の領域の地域課題解決をテーマとして、本イベントを開催いたします。

参加申し込みはこちら

https://jaxa-business-contest.peatix.com/

【ミッション】

JAXAが保有する衛星データを活用し、長野市の社会課題を解決する新規ビジネスを創出せよ

【応募要件】

全国の高専生/専攻科生/編入生、そして卒業生が対象です。※学部/学科/専攻などは一切不問

【メリット】

優れたアイデアは表彰されます

最終アウトプットを審査し、優れたアイデアを出したチームには副賞付きの様々な賞を授与。主催・協力企業が審査員として参加します。

プロからのメンタリングを受けられます

JAXAスタッフや高専キャリアCEO、ベンチャーキャピタル取締役を含む、プロからのメンタリングを直接受けることができます。

事業化支援を受けるチャンスが得られます

事業化が期待できるアイデアは、長野市スマートシティ戦略施策の候補にとりあげられ、JAXA、長野商工会議所、NTT東日本などから、事業化に向けたサポートを受けられます。

【プログラム】

①　インプットセミナー：2021/2/26(金) 13:00-17:00 ＠Zoom

衛星データやその解析技術の基礎を学びます。また、宇宙産業と衛星データビジネスのエコシステムとスタートアップ等によるビジネスの事例を紹介します。

②　共創期間：2021/2/26(金)～2021/3/15(月) ＠オンライン

JAXAスタッフが衛星データや解析技術に関する質問に答え、データ利用についてアドバイスを行います。また(株)高専キャリア研究所スタッフが、アイデアのブラッシュアップ、事業化に関するアドバイスを行います。

③　ビジネスコンテスト：2021/3/16(火) 14:00-16:00 ＠Zoom

提案されるアイデアに対し投資家等を含む有識者から構成される審査員が、事業化観点、技術的観点に基づいた評価を行います。参加企業へ企画力、技術力等をアピールできるチャンスとなります。

【メンター】

菅野 流飛

東京高専卒業。東京工業大学大学院博士課程進学。リブセンス事業部長、リクルート事業開発など、IT業界でベンチャー企業から大手企業まで渡り歩いてきた。2017年に株式会社高専キャリ教育研究所設立。高専に特化したキャリア開発プラットフォームの構築を推進している。2020年よりみらい創造機構グループに参画。情報経営イノベーション専門職大学(iU)客員教授。

金子 大介

東京工業大学大学院修士課程を修了後、経営コンサルティングファームに入社。戦略コンサルタントとして事業戦略立案、新規事業開発、新興国進出支援、国内外M＆A等、幅広いテーマで活動。2014年に株式会社みらい創造機構を共同創業し、ベンチャーキャピタル事業を統括。社外取締役3社。特許庁IPASビジネスメンター。東京工業大学非常勤講師。

【主催・協力】

主催：国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、長野市

協力：株式会社高専キャリア教育研究所、長野商工会議所・長野宇宙利用産業研究会(NSU)、株式会社パスコ、東日本電信電話株式会社、株式会社みらい創造機構

【Q&A】

参加資格はありますか？

全ての高専生/専攻科生/編入生、そして卒業生が対象です。 PCの支給などはありませんので、オンラインで作業する環境を自分で整えられる方に限定されます。

具体的な取組内容はなんですか？

JAXAの取り組みや長野市の抱える社会課題について学び、JAXAの衛星データを活用した新規ビジネスを考えていただきます。詳細については当日説明しながら進めていきます。

費用はかかりますか？

プログラムは無料で提供されます。

初心者でも問題なく参加できますか？

チームには経験豊富なメンバーが必ずアサインされます。初めての参加でも、高専の仲間同士で楽しく活動することができます。

【個人情報の取り扱いについて】

皆様の個人情報は本コンテストの運営上必要な連絡並びに事務処理の目的のみに利用し、それ以外の目的で皆様の個人情報を利用いたしません。