募集内容 |
参加枠1 無料
先着順
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申込者 | 申込者一覧を見る |
開催日時 |
2020/10/29(木) 11:30 ~ 13:00
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募集期間 |
2020/10/12(月) 17:00
〜 |
会場 |
オンライン オンライン |
参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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イベントの説明
概要
スマートニュースは、10月29日(木)11:30からオンラインで、米国の政治とメディアに関する有識者をお招きし、公開シンポジウム「迫る米大統領選 政治とメディアの分断の行方」を開催いたします。
11月3日の米大統領選の投票日を控え、候補者同士の激しい選挙戦が続いています。 トランプ大統領(共和党)、バイデン元副大統領(民主党)のどちらが勝利するのかは、もちろん世界的な関心事です。ただ、それ以上に、コロナ禍で分断や格差が広がる中、選挙後のアメリカ社会はどうなるのか、その行方が気になる方々も多いのではないでしょうか。
本イベントは、第一部(米国大統領選挙に向けた議論)と第二部(スマートニュースの取り組みのご紹介)の二部構成で実施します。
第一部では、分断が進む米国の政治や社会の現状や選挙後に予想される姿、分断を乗り越えるためにメディアはどうあるべきか、大統領がどちらになるかで日米関係がどう変化するか、などについて、日米の著名な政治やメディアの専門家をお招きして、議論を深めたいと思います。
第二部では、当社が、米国においてユーザーに対して保守とリベラルの双方の視点のニュースを提供したり、有権者の投票をサポートしたりする機能を開発した背景についてご紹介します。
プログラムは以下の通りです。
当社ヴァイス・プレジデント コンテンツ担当 Rich Jaroslovskyによる冒頭スピーチ
イベント冒頭、当社のヴァイス・プレジデント コンテンツ担当でありチーフジャーナリストのRich Jaroslovsky (リッチ・ジャロスロフスキー)がスピーチします。 Rich Jaroslovskyは、米紙Wall Street Journalのホワイトハウス担当記者などの経験を通じ、長期間にわたり米国政治をウオッチしつつ、オンラインニュースメディア「The Wall Street Journal Online(WSJ.com)」を立ち上げました。 また、デジタルジャーナリズムに関する世界最大の組織であるOnline News Association(ONA)を創設し、初代会長を務めました。 そうした経験も踏まえ、大統領選の終盤の情勢や、政治・社会の分断状況について語ります。
第一部:日米専門家による討論 久保教授・前嶋教授・Iyengar教授ら
日米の専門家を招き、「米国の分断の行方」「日米・米中関係」「メディアの役割と可能性」などをテーマにパネルディスカッションを行います。 日本からは、米国政治を専門に研究されている久保文明教授(東京大学)と前嶋和弘教授(上智大学)、米国からは世論・マスメディア研究の第一人者であるShanto Iyengar教授(スタンフォード大学)をお招きします。 モデレーターは、当社メディア研究所研究主幹の山脇岳志(元朝日新聞アメリカ総局長、京都大学大学院特任教授)が務め、冒頭スピーチを行うRich Jaroslovskyも議論に加わります。
第二部:スマートニュースの挑戦
米国では、2016年の大統領選挙を境に、米国社会で保守層とリベラル層の分断が一層注目されるようになりました。当社は、米国において、2019年9月から、両方の視点を比較できる「News From All Sides」という機能を提供しています。 2020年1月には、本年の大統領選挙に向けた特設チャンネル「Election 2020」を開設し、9月には米国ユーザーの投票をサポートする情報を包括的に届ける機能の提供を開始しました。 第二部では、当社Product ManagerのK Iwasakiと、Software Engineer in Web Technologyを務めるRicky Millerが、こうした機能の紹介と開発の背景についてご紹介します。
(※各セッションとも、当日ご案内する同時通訳の無料アプリを使っていただくことで、日本語でお聞きいただけます)
申込方法
Connpass のイベントフォームから 10 月 28 日 (水) 19:00 までにお申し込みください。
プログラム
時間 | 内容 | スピーカー |
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11:30 - 11:45 | Keynote | Rich Jaroslovsky |
11:45 - 12:40 | Session1 "Presidential Election 2020, Social Divison, and Media" | 久保教授、前嶋教授、Iyengar教授 |
12:40 - 13:00 | Session2 "SmartNews Session" | K Iwasaki 、Ricky Miller |
- 時間・内容は変更となる可能性がございます。ご了承ください。
- KeynoteとSession1は日本語と英語にて行い、日英の双方向同時通訳を提供させて頂く予定です。
登壇者紹介
久保 文明 教授 / 東京大学大学院法学政治学研究科教授
東京大学卒業、法学博士。東京大学法学部助手、筑波大学社会科学系講師・助教授、慶應義塾大学法学部助教授・教授を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授。2009年、パリ政治学院招聘教授。2014年、米ウッドロー・ウィルソンセンター研究員。そのほか、日米文化教育交流会議(カルコン)委員、慶應義塾大学客員教授、日本国際問題研究所客員研究員などを兼任。2001-02年、内閣総理大臣私的懇談会「首相公選制を考える懇談会」委員。2014年より内閣府宇宙政策委員会宇宙安全保障部会(前・基本政策部会)委員。2016年より18までアメリカ学会会長。
前嶋 和弘 教授 / 上智大学総合グローバル学部教授
専門はアメリカ現代政治外交。上智大学外国語学部英語学科卒業後、ジョージタウン大学大学院政治修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学博士課程修了(Ph.D.)。主要著作は『アメリカ政治とメディア:政治のインフラから政治の主役になるマスメディア』(単著,北樹出版,2011年)、『ネット選挙が変える政治と社会:日米韓における新たな「公共圏」の姿』(共編著,慶応義塾大学出版会,2013年)、『現代アメリカ政治とメディア』(共編著,東洋経済新報社,2019年)、『危機のアメリカ「選挙デモクラシー」:社会経済変化からトランプ現象へ』(共編著,東信堂,2020年)など。
Shanto Iyengar 教授/ スタンフォード大学Political Science教授
政治学の教授であり、政治コミュニケーション・ラボラトリーの所長。専門分野は、民主主義社会におけるマスメディアの役割、世論、政治心理学など。また世論の分野で最も優れた本としてアメリカ政治学会のフィリップ・コンバース賞、マレー・エデルマン生涯功労賞、ハーバード大学のゴールドスミス・ブック賞など、いくつかの専門的な賞を受賞。『News That Matters』(シカゴ大学出版局、1987年)、『Is Anyone Responsible? シカゴ大学出版局、1991年)、政治心理学の探求(デューク大学出版局、1995年)、ゴーイングネガティブ(フリープレス、1995年)、およびメディア政治。A Citizen's Guide』(ノートン、2011年)など。
Rich Jaroslovsky / Vice President for Content and Chief Journalist / スマートニュース株式会社
1975年スタンフォード大学卒業(政治学)。ジャーナリスト。ウォール・ストリート・ジャーナルの政治記者を長年務めた後、1994年世界最初期のオンラインニュースメディア「TheWallStreetJournalOnline(WSJ.com)」を立ち上げ、ManagingEditorとして成長を牽引。また、1999年デジタルジャーナリズムに関する世界最大の組織であるOnlineNewsAssociation(ONA)を創設し初代Presidentとして、オンラインニュースの発展にも貢献した。BloombergNewsのExecutiveEditorなどを経て、2014年7月スマートニュース社ヴァイス・プレジデントコンテンツ担当に就任。
山脇 岳志 / Research Director / スマートニュースメディア研究所研究主幹
兵庫県出身。京都大学法学部卒。1986年、朝日新聞社に入社。経済部、調査報道担当、オックスフォード大客員研究員、ワシントン特派員、論説委員、GLOBE編集長、ベルリン自由大上席研究員、アメリカ総局長、編集委員などを経て退職。2020年4月にスマートニュースメディア研究所に入社。京都大学大学院総合生存学館特任教授、東京大学公共政策大学院非常勤講師を兼務。
徐 東輝 / Legal Counsel / スマートニュース株式会社
大阪生まれ。2016年京都大学法学部・同大学院法学研究科卒。 良質な情報空間の醸成と民主主義の発展のため、弁護士としてスマートニュース株式会社の企業法務に従事する傍ら、情報が持つ可能性や責任について研究、執筆を進める。2016年米国大統領選挙の際には4ヶ月間10州26都市を巡ってアメリカの選挙戦、情報戦をリサーチし、情報が民主主義に与える影響の大きさを目の当たりにした。 その問題意識から、自らもNPO法人Mielkaの代表として日本の選挙に関する情報集約サービス「JAPAN CHOICE」を展開している。
K Iwasaki / Product Manager / スマートニュース株式会社
データサイエンス、財務、経営企画、起業を経験後に、2018年に米国の SmartNews International Inc. に機械学習エンジニアとして入社。記事の解析や米国の政治コンテンツに関わる機能の開発を担当後、2020年より、Product Manager。
Ricky Miller / Software Engineer in Web Technology / スマートニュース株式会社
ウェブの最先端の技術を専門に扱うカリフォルニア生まれ東京育ちのソフトウェアエンジニア。2020年1月にフリーランスを辞めて入社したスマートニュースの開発チームの一員。好きな食べ物はチーズバーガーと寿司とチョコレート。
参加方法
こちらのイベントは Zoomウェビナーにて実施する予定です。
抽選通過の方には前日 10 月 28 日 (水) に URL をお送りします。
当日は 11:30 にログイン頂きますようお願いいたします。
募集人数・対象者
定員 100 名
- 応募人数が定員に達した場合は抽選とさせて頂き、当選の方のみ 10 月 28 日 (水) 中にご連絡させて頂きます。
<ご参加・ご取材申込宛先> スマートニュース株式会社 PR Team 担当:田中隆丞 pr_jp@smartnews.com
注意事項
参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。
コミュニティ行動規範
このコミュニティの全メンバーが、以下の行動規範に従う必要があります。このコミュニティの全メンバーが、いかなるイベントにおいても、オーガナイザーによる協力のもと、この行動規範を遵守することが求められています。私たちは、このコミュニティの全ての参加者が、誰にとっても安全な環境を保障するために、協力し合うことを期待しています。
私たちのコミュニティは、性別、性的自認、外形的な性別、年齢、性的指向、障害、身体的特徴、身体のサイズ、人種、民族、宗教 (あるいは無宗教)、技術の選択、を理由としたハラスメントの無い状態を維持すべく行動します。私たちは、コミュニティメンバーに対する、いかなる種類のハラスメントも容認しません。性的な表現や画像は、トーク、ワークショップ、パーティ、Twitter その他のオンラインメディアを含め、いかなるコミュニティイベントでも、不適切なものとします。これらの規則を破った参加者は、オーガナイザーの決定のもと、制裁を受けるか、当該イベントおよび将来のあらゆるイベントあるいはコミュニティから、払い戻し (もしある場合でも) 無しで参加を拒絶されることがあります
プライバシーポリシー
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