募集内容 |
一般 1000円(前払い)
先着順
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申込者 | 申込者一覧を見る |
開催日時 |
2020/06/19(金) 21:00 ~ 22:30
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募集期間 |
2020/06/18(木) 00:00
〜 |
会場 |
Zoom オンライン |
前払いについて |
前払いについての連絡先: (参加者にのみ公開されます) |
キャンセル・参加費用の払い戻しについて主催者からの説明: お申込み後のキャンセルはできません.セミナーについての説明をよくお読みいただき,十分ご検討の上お申し込みください.CONNPASS上でキャンセルしても,セミナー当日に不参加であったとしても参加費用は返却されません. |
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領収データの発行: 発行しない (詳しくはこちら) |
イベントの説明
セミナーの内容
定理証明支援ツール Isabelle 上で小さな関数型言語の操作的意味論を表現し,プログラムの性質を証明します.
集合の帰納的定義の応用例第2弾です.(前回はシーケント計算の推論規則でした)
プログラミング言語で書かれたプログラムが表す"動作"あるいは"計算"がどのようなものであるかは,文書の中で自然言語で規定されていることが多いでしょう.ほとんどの場合はそれで充分でしょう.しかし自然言語による規定は曖昧になってしまうことがあり,あるプログラムコードがどのような動作になるのか不明確であるということが起こりえます.そのようなケースはまれかもしれませんが,検証をする人やコンパイラを作る人にとっては問題になります.
この問題を解決するためにプログラムの動作を数学的に厳密に定めるという方法があります.今回はそのような手法の1つである操作的意味論を定理証明支援ツール Isabelle で扱ってみます.小さな関数型言語を対象に操作的意味論を定め,それを使ってプログラムの性質を証明します.
初等的なレベルです.圏論の話はしません.
プログラム
- プログラミング言語の意味論
- プログラミング言語 PCF
- PCF の操作的意味論
- Isabelle 上での表現
- 証明例
- 演習問題
- チャレンジ問題
講師について
株式会社 PRINCIPIA 代表取締役 初谷 久史
CSP 理論に基づいたモデリング・検査ツール SyncStitch 開発者
国立情報学研究所トップエスイープロジェクト「並行システムの設計検証」講師
セミナー参加の前提条件
前提知識
- Isabelle の文書 tutorial.pdf の part I, II 程度の知識(Isabelle チュートリアル第1~4回相当)
必要なもの
配布物
スライド資料(PDF)と Isabelle の理論ファイルを CONNPASS のメッセージにて配布します。
Zoom Meeting link
CONNPASS のメッセージにてお知らせします。
Slack
https://join.slack.com/t/syncstitch/shared_invite/zt-e52dcyza-Vs0vCglGNcPSGOFriRIehQ
注意事項
- 配布スライド資料と理論ファイルの公開は禁止です。
連絡先
ご質問等がありましたら isaac@principia-m.com までお気軽にご連絡ください。
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