イベントの説明
この勉強会について
統計的因果推論の勉強会(≠読書会)をしようと思います。
書籍について
Judea Pearl他著、落海訳の「入門 統計的因果推論」を読もうと思います。
この書籍は(一応)第1章で確率の説明から行い、また特に測度論などが要求されるわけでは無いので、あまり前提となる数学的知識は高く無いとは思うのですが、少なくとも大学入試程度の確率の知識は要求されるのでは無いかとは思われます。 (この本の1.3節の演習問題(期待値とか条件付き確率論など、初等的な確率の復習)は自力で解ける程度の知識は必要です。)
勉強会の参加形態について
なぜ、「≠読書会」なのかというと、今回は実験的に弊社で開催している読書会のスタイルを変更し、
- 会場での読書会ではなく、slackと各自の読書が本体。
- 読書会の開催の有無に関わらず、各自一定の進度で書籍を読む。演習問題の回答をslack上にuploadするのを推奨。またslack上での質疑応答も大歓迎。
- 勉強会の当日は書籍を読まない。演習問題と本文の疑問点について、参加者で議論するのみ。
という形式でやってみようと思うためです。
この方法のメリットは
- 実際に会場に来る必要が無いので、遠隔地の人も参加できる。
- 勉強会の開催頻度によらず一定の進度で書籍を読み終われる。
デメリットは
- 勉強会当日以外に各自で書籍を読む必要がある。
- 参加者が徐々に減って、勉強会が自然消滅しやすいかもしれない。(まぁ、会場参加者がいなくなったらslackだけに切り替えます)
勉強会は毎週木曜の19:00-21:00に開催予定です。
なお、主催者もこの分野は素人なので、参加者全員がわからない箇所はわからないまま読み進めることになります。 ゴールデンウィークは休みにする予定で、2月〜5月の期間で読んでしまおうと考え、毎週10-15ページ相当です。
日付 | 範囲 |
---|---|
2/6 | 1.1-1.3.6 (p.1-18) |
2/13 | 1.3.7-1.3.11 (p.18-33) |
2/20 | 1.4-1.5.2 (p.33-44) |
2/27 | 2.1-2.3 (p.45-59) |
3/5 | 2.4 (p.59-64) |
3/12 | 2.5-3.1 (p.64-72) |
3/19 | 3.2-3.3 (p.72-87) |
3/26 | 3.4-3.6 (p.87-101) |
4/2 | 3.7-3.8.2 (p.101-112) |
4/9 | 3.8.3-4.1 (p.112-124) |
4/16 | 4.2-4.3.1 (p.125-139) |
4/23 | 4.3.2-4.4.1 (p.139-150) |
お休み | |
お休み | |
5/14 | 4.4.2-4.4.5 (p.150-160) |
5/21 | 4.5-最後 (p.160-174) |
個人情報の取り扱いについてなど
参加登録時に、会場使用の保安上の理由により勉強会参加者の所属と氏名、slackへの登録のためメールアドレス、を記入して頂くことになっています。ナビプラス株式会社の
- 個人情報保護方針 (https://www.naviplus.co.jp/corporate/privacypolicy/)
- 個人情報の取り扱い(https://www.naviplus.co.jp/corporate/information/privacy_treatment/)
をお読みの上、アンケートにて同意をお願いします。
注意:
- 参加者連絡用の読書会用slackを作成しています。申し込み時に記入していただいたメールアドレスにslackのお誘いを送るので登録してください。
- 担当箇所の相談などはslackで行います。
- 参加者の方へのお願いですが、可能でしたら当日の発表資料を slack に upload してください。数式を扱えるブログとか、PDFのslackへの添付とかがお勧めです。
- また各自教科書は必ず購入の上でご参加下さい。
- 私が会社を休むと会場が提供できないため、開催当日の昼頃にslackあるいはconnpass上のイベントページで、当日急遽中止がないことの確認をお願いします。
- 会場にはプロジェクター、ホワイトボードはありますが、無線LANの提供はありません。
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