Description
セミナーの概要
来たる2020年2月1日(土)、「USD時代、使えるレンダラはどれ? RenderMan、Arnold、Redshiftを徹底比較!!」を開催致します。
Houdini18において Solarisがサポートされ一気にUSD熱が高まってきました。しかしUSDをパイプラインに採用する場合に考慮しなければならない点があります。レンダラーの選択もその1つです。今までのレンダラーではなく、Hydraレンダーデリゲートに対応したレンダラーが必要となってきます。今回はRenderManをはじめHydraレンダーデリゲートに対応したいくつかのレンダラーを実際に使用してその有効性を確認していきたいと思います。
また今回は、RenderMan、Arnold、Redshift に加えて、 Karma レンダラー(Beta)も参考ながら比較対象としてご紹介します。
RenderMan
対象者
・日本初のHYDRAレンダリングセミナー
・USDによる新しいレンダリングワークフローに興味がある方
・ショットワークに携わっておられる方
内容
■USDについて
- USDとは
- USDコンセプト
- USDコンポジションアーク
- USDシーングラフ
- インテグレート
- AlembicとUSD
- USDインポートとエクスポート
- オブジェクト、シェーダー、ライトの扱い
- Houdini
- KATANA
- Maya
- その他
- HYDRAとは
- HYDRAレンダーデリゲートについて
- 現在リリースされているレンダーデリゲート
- Karmaの特徴
- シェーダー設定
- ライティング
- レンダリング設定
- RenderMan23の特徴
- シェーダー設定
- ライティング
- レンダリング設定
- 各インテグレーターについて
- Arnoldの特徴
- シェーダー設定
- ライティング
- レンダリング設定
- GPUレンダリング
- Redshiftの特徴
- シェーダー設定
- ライティング
- レンダリング設定
- レンダリングアルゴリズムについて
- 4大レンダラーを比較検証
- インテグレーション比較
- シンプルシーンでのレンダリングスピードおよびメモリー使用状況
- 複雑なシーンでのレンダリングスピードおよびメモリー使用状況
- クオリティの比較
対応レンダラー
- RenderMan
- Arnold
- Redshift
- その他(KARMA,3Delight,ProRenderなど)
※内容に関しましては、予告なく変更する場合がありますので、予めご了承ください。
スピーカー
株式会社コロッサス シニアデザイナー
澤田 友明 氏
広告やBtoB関係のCG制作で長年R&Dを任され、 グローバルイルミネーションレンダラーが世に登場してきた頃から、 3dsMax、Maya、その他アプリケーションのオリジナル、プラグインを問わず、様々なレンダラーの検証を行ってきた。 現在は株式会社コロッサスでCGディレクションやR&Dを行っている。
これまでAREA JAPANのコラム、ダイキン工業株式会社のArnold セミナー、VFX-JAPANのレンダリングセミナー、CGWORLDの記事執筆、ニコ生でのレンダリングセミナーや現在、コロッサスのBlogにてArnoldやKatanaの検証記事を執筆中。
株式会社コロッサス:http://cls-studio.co.jp/
RenderMan, Arnold, Redshiftについて
RenderManについて
RenderManはハリウッド映画において、実写合成やリアリティを優先したプロフェッショレンダラーです。常にトップクオリティが求められるハリウッドニーズと技術が凝縮しています。RenderManは特に3Dアニメーションと視覚効果(VFX)のレンダリングにおいて大きな目標を達成するために設計されました。その結果RenderManは高速で効率よく最先端の機能を提供すると共に複雑なジオメトリを大量に取り扱うことができます。
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Arnoldについて
先進的なモンテカルロ方式のレイトレーシング レンダラーである Arnold は、VFX 業界やアニメーション業界の制作現場からのニーズに応えるために開発されました。 Arnold は世界中の制作スタジオで採用されており、数々の大作映画でメイン レンダラーとして使用されています。
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Redshiftについて
Redshiftは、GPUアクセラレーションに対応した強力なレンダラーで、現代の高性能プロダクションレンダリングの特定の要求を満たすために構築されました。Redshiftは、クリエイティブな個人ユーザーやあらゆる規模のスタジオに対応するように作られており、一連の強力な機能を提供し、業界標準のCGアプリケーションと統合されています。
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参考資料
Pixar社のUSDパイプライン
https://indyzone.co.jp/archives/1715
主催: 株式会社インディゾーン
協賛: Side Effects Software Inc
Pixar Animation Studios
注意事項:
今回の講座は、ビデオ収録を予定しております。ビデオ収録にご同意頂ける方のみお申込みをお願い致します。
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