ＩＴビジネスにおいても、これまで以上に知的財産（知的資産）の「管理」や取引に関する「契約」が重要になってきます。

例えばＡＩやＩｏＴに関して、データの管理や契約が重要になりますが、データそのものは所有権の対象にもならず、また「知的財産権」にもなりません。 しかし、「知的財産（知的資産）」としての管理・契約が必要になります。

そうすると、知的財産（知的資産）やその管理・契約に関する知識は、法務・知財の担当者だけが分かっていればいい、ということにはならなくなります。

ビジネスを企画する者、あるいは営業担当者まで、そのような知識を得ておく必要があります。

データがビジネスの根幹になってくると、データの内容に注意した契約や、リスク分析が必要になりますし、 営業担当者が、うっかり知的財産（知的資産）の流出をしてしまう可能性も大きくなります。 逆に、不正にデータを入手するリスクもあります。

ＩＴビジネスにおける知的財産（知的資産）の重要性をご理解いただけると思いますが、一方で、知的財産については、特許権や著作権．．．といったそれぞれの権利を縦割りで理解していても実務には役に立ちません。

そこで今回は、特許権・実用新案権・意匠権・商標権の工業所有権だけではなく、著作権、不正競争防止法に基づく営業秘密まで、それぞれの違いを分かっていただけるようなセミナーを開催します。

セミナー告知 http://www.takagi-office.biz/seminar-190529.html

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