イベントの説明
CoderDojoとは
CoderDojoは7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場(クラブ)です。2011年にアイルランドで始まり、世界では100カ国・1,900の道場、日本では全国に157以上の道場があります(2018/10時点)。
道場は無償のボランティアで運営されており参加費は常に無料です。一方的に教える教室ではなく皆が一緒に考えます。
お申込みの前にCoderDojoあざみ野グループページをご確認いただき、CoderDojoの趣旨をご理解ください。
参加対象
ニンジャ(参加する子ども)
- 小学生〜高校生
- 小学生には保護者の同伴をお願いします
保護者の方のサポートにより、未就学児も参加可能です。
持ちもの
- ノートPC
- インターネット接続する場合、Wi-Fi接続可能なものをご用意ください
- ノートPCはプログラミングの自由度が高いのでお勧めします
- タブレットで参加する場合、Hour of CodeやScratch 3ベータ版などに取り組めます(自宅で事前の動作確認をお願いします)
- 会場にはノートPCやタブレットのご用意はありません
- 自前のインターネット接続手段(オプション)
- Wi-Fiによるインターネット接続を運営側で用意する予定ですが、スマホのテザリングなど自前の手段をご用意いただくと確実です
- インターネット接続がない場合でも、Scratchオフラインエディタに取り組めます(自宅で事前インストールをお願いします)
- プログラミングの参考書籍(オプション)
- 必要に応じてお持ちください
- 会場には参考書籍などのご用意はありません(今後の課題)
運営側で用意するもの
- 会場(場所、机、椅子)
- Wi-Fiによるインターネット接続
- モバイルルーターによるWi-Fiインターネット接続を用意しますが、何かの理由により接続を提供できないことがあるかもしれません
- プロジェクター(ガイダンス、発表)
- 名札用シールとペン
タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
13:15-13:45 | 会場準備(メンター/ボランティア集合) |
13:45-14:00 | 受付 |
14:00-14:15 | ガイダンス(CoderDojoについて、メンターネタなど) |
14:15-15:30 | プログラミング |
15:30-15:50 | ニンジャによる発表 |
15:50-16:00 | 片付け |
活動内容
今回のDojoでは主に以下のようなものに取り組むことを想定しています。
Hour of Code
プログラミングが初めての方は、Hour of Code(アワーオブコード)から始めることをおすすめしています。課題形式でプログラミングを学習するので、ブロックを組み合わせてプログラムを作ることに慣れることができます。必須ではありませんが、学習履歴が残せるのでアカウントの作成をおすすめします。事前に自宅でアカウント作成しておくとよいでしょう。
Scratch
ゲームやアニメーションを作成したい方はScratch(スクラッチ)に取り組みましょう。初めての方はアカウントを作成して、書籍などの教材を参考にして取り組んでいくことをおすすめします。既に作品を作っている方は、各自の作りたいモノをどんどん作っていきましょう。分からないことや知りたいことはメンターに相談できます。
インターネット接続が不要なScratchオフラインエディタもありますので、必要に応じて事前にインストールをお願いします。
micro:bit
micro:bit(マイクロビット)はイギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボードで、プログラミングして操ることができます。25個のLED、2個のボタンスイッチのほか、加速度センサーと磁力センサー、無線通信機能がついています。micro:bit本体やUSBケーブル(Type A - Micro-Bタイプ)、電源などは各自でお持ちください。
それ以外の何でもOK
その他にやりたいことがある方もご参加いただけます。自分の興味をもって取り組んでいることをみんなに聞いてもらったり、一緒に取り組む仲間を見つけましょう!
その他の注意事項
パイロット開催
CoderDojoチャンピオンとして初めてのDojo開催のためパイロット開催とさせていただきます。当日は参加者にDojoへ来ていただく甲斐があるように最大限努力しますが、初めて使う会場や機材などを確認することも今回の目的のひとつとしているので、準備が至らないこともあるかもしれません。参加されるニンジャやメンターの方はあらかじめご承知おきください。
保護者のサポート
保護者の方には、ノートPCやタブレットの基本的な操作のサポートをお願いします。通常は子どもたちの自主性を尊重して、子どもたちにとって楽しいプログラミング体験となるようバックアップすることに努めていただければと思います。
撮影について
当日の雰囲気をFacebookやTwitterなどで紹介するため写真や動画の撮影を行います。あらかじめご了承ください。
メンター/ボランティア募集
Dojoイベントをサポートしていただくメンターやボランティアを募集します。
- メンター(指南役): 主役であるニンジャたちのプログラミングをサポートいただける誰でも(トレーナーではないことに注意)
- ボランティア: 会場設営や受付、写真撮影などのイベント運営をサポートいただける誰でも
サポートいただくのに必ずしもプログラミングのスキルが必要というわけではありません。子どもたちの相談に乗って一緒に考えていただける方にご参加いただければありがたいです。技術ネタを共有してニンジャにひらめきを与えていただけるようなメンターを歓迎します。
CoderDojo Japan Kataの「運営者向け資料」以下にメンターの役割を説明したよい資料がいくつもありますので、いくつか目を通すと雰囲気がつかめるかと思います。