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Description
設計Night2018の問題意識
先日行われたbuilderscon tokyo 2018で、弊社の丸山が開発現場で役立たせるための設計原則とパターンという発表を行いました。
おかげさまでプレゼンの再現ブログも1000b!を超え、「デザインパターンを自分のツールボックスにたくさん入れておくことで、設計の際に複数の選択肢を持つことができるようになる」「設計原則が、その選択肢の良し悪しを判断するための助けになる」「設計原則を適切に運用するためには、まず"問題"への理解が必要である」「問題が不透明なときには過剰に分割せずにシンプルにしておこう」という主張に関しては多くの方の共感と同意を得ることができました。
しかし、その一方で、この発表だけではカバーしきれない、新たな問題もまた複数の視点から提供されているというのが現状ではないかと思います。今回は、その中から3点に論点を絞り、豪華ゲストに発表していただきたいと思います!
なお、本勉強会はClassi株式会社による提供です。会場はRetty株式会社様にご提供いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
論点1:パフォーマンスについて
「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」には、パフォーマンスの視点が欠けています。設計とパフォーマンスをいかに両立するのか、そもそもその二者は対立する概念なのか、そうでないのかなど、パフォーマンスの視点を設計に持ち込むことで、議論はさらなる射程の深さを獲得できるのではないでしょうか。この点について、builderscon tokyo 2018のベストスピーカーでもある @moznion 氏から発表をしていただきます。
論点2:問題をいかに捉えるのかについて
「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」では、問題の捉え方自体は所与の条件として扱いました。言い換えれば、「まず"問題"への理解が必要である」と言いながら「では、どうやって問題を捉えていくのか」ということについては一切言及されていません。「暗黙知のボトルネックが"どうやって設計原則を使うか"ではなく、"問題そのものの捉え方"に移動した」とも言えるでしょう。この「問題そのものとの向き合い方」という視点を設計論に対して導入してくださるのは、Kichijoji.pmのオーガナイザーでもある@magnolia_k_氏です。必聴です。
論点3:MicroServicesという視点
「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」では、モノリシックなシステムを例にとって設計原則とデザインパターンを適用していきました。しかし、昨今の複雑化する開発体制とシステムに対し、モノリスではなく、さらに大きな視点で分割されたMicroServicesという考え方が台頭してきて久しいです。MicroServicesの考え方が、どのように設計原則と結びついていくのかについては、積極的にMicroServices周りの知見を公開してくださっている株式会社FiNC Technologies様より、@qsona氏に発表していただきます。
タイムテーブル
時刻 | 発表者 | タイトル |
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19:00 | 開場 | |
19:15 | @shinpei0213 | オープニング |
19:30 | @moznion | ソフトウェア開発における「設計」と「パフォーマンス」の相互作用 |
20:00 | @magnolia_k_ | ドメイン知識の暗黙知を形式知にするためには |
20:30 | @qsona | マイクロサービスと設計原則: 設計の単純化による悩みの種 (仮) |
21:00 | 懇親会 | |
21:45 | 閉場 |
会場
Retty株式会社様
東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル3F
注意:20:00になると、入場カードがないとビルに入場できません。また、20:30をすぎてしまいますと完全に施錠されてしまい、ビルに入場できません。20:00〜20:30にいらっしゃる方は、スタッフが迎えに伺うので、水戸(090-9149-3736)までご連絡ください。20:30を過ぎてしまいそうな方は、いまのうちにキャンセルをお願いいたします。
お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
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