7月
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「教育心理学概論」読書会 - 夏の2時間スペシャル - 書籍のおさらいとジグソー法体験
本書をお持ちでない方もご参加ください!本書をふりかえり、ジグソー法の体験ワークショップをしてみます
主催 : 教育心理学概論読書会
イベントの説明
7/1追記: 著者の三宅芳雄先生にも、ご来場いただく予定になりました!
7/1追記: ガイアックス6階に到着されましたら、貼り紙でわかるようにお部屋を示してあります。エレベーターから左手にお進みください。宜しくお願いいたします。
私たちは約9ヶ月にわたり「教育心理学概論」の読書会を行ってきました。
「教育心理学概論」とはどんな本か?
いま教育現場では、旧来型の授業形態、すなわち先生が黒板の前に立って話すスタイルが見直され、生徒自身がチームを組んで自発的・協調的に学んでいく、ワークショップ型の授業の取り入れが進んでいます。これは、一方的な講義より、自発的・協調的に学ぶほうが、より深い学び、現実に応用可能な知識に結びつくという研究結果に基づいています。本書はそうした動向の理論的背景と実践事例について、その概論としてまとめられたものです。
本書は放送大学のテキストでもありますので、非常に平易に「学びとはなにか?」「よい学びの場はどうつくるか?」について語られていて、読みやすい本でした。
本書は第一線の研究者であり、かつ普及活動をしてきたお二人の本
認知科学、協調学習の研究者であり、かつ、長年にわたり「知識構成型ジグソー法」の教育現場への普及と実践に努められてきた三宅なほみ先生、三宅芳雄先生です。人が賢くなるとはどういうことか、その基本となる学びの仕組みはどういうものか、そして、よい学びを促すためにどのような授業づくりが可能か、について、国内外の事例を交えつつ、解説しています。
「よい研究をするためには、よい教育現場をつくり、そこで起きていることを調べければならない。」
読書会はどんなふうにやってきたか
これまでの読書会では、IT企業に勤めるソフトウェアエンジニア、ユーザーエクスペリエンス専門家、教育現場での実践者など、幅広い専門性と関心を持った人々が集まり、ジグソー法を応用した独自のすすめ方を用い(これもよかった!)、みんなで議論しながら理解を深めてきました。
ジグソー法っぽい読書会のすすめ方
- 毎回、3章分を扱う
- 事前にだいたい担当の章を決めておき、なるべく本を読んでくる
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読んでこれなくても参加は全然問題ない
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まずグループに分かれて一章ずつ担当して、そこを読んでなにが書いてあったか話しあう
- 次に各章の代表が必ず一人は入るよう組み替えし、各代表が各章を説明、グループで話し合う
- 最後に全体で今回学んだことを確認する
今回は特別編なので、本書をお持ちでない方もご参加ください!
今回は特別編として、本書をお持ちでない方も参加しやすい会を企画しました。 数冊だけですが、プレゼントも用意しております。
読書会有志から、「教育心理学概論」の内容をご紹介し、さらに、実際に教育現場への適用を行なっている実践者の皆さんのご協力によてり、ジグソー法による協調学習の体験をしていただきます。
なかなかない機会だと思います。 ぜひ、職場やチームでの学びや、教育/研修についてふりかえってみませんか?
進め方
(開場19:00)
19:30- 読書会メンバーによる各部の紹介(10分×4)
- 第Ⅰ部 人はみな、学び続ける仕組みを持っている
- 第Ⅱ部 自然な学びが起きる場と、そこで起きる学びの形
- 第Ⅲ部 自然に起きる学びの過程を活用した実践
- 第Ⅳ部 学び、教育、学習研究のこれから
20:20-20:25 休憩
20:25-21:50 ジクソー法体験ワークショップ (調整中)
- 筆記用具(ボールペン推奨)持参をお願いします。ジグソー法実践の際に使います。
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