募集内容 |
チュートリアルA(Python入門) 19800円(前払い)
先着順
チュートリアルB(Django入門) 19800円(前払い)
先着順
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申込者 | 申込者一覧を見る |
開催日時 |
2013/09/13(金) 09:00 ~ 17:00
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募集期間 |
2013/08/08(木) 18:25
〜 |
会場 |
東京都新宿区西新宿8-1-3 マップで見る 会場のサイトを見る |
前払いについて |
前払いについての連絡先: (参加者にのみ公開されます) |
キャンセル・参加費用の払い戻しについて主催者からの説明: * キャンセルされた場合、参加費用の払い戻しは出来ません。* キャンセル操作をせずに、ご自身で他の参加者に権利を譲る等の対処をお願いいたします。 (受付番号とconnpassのIDが記載された参加票を譲渡先にお渡しください) * もしイベントが中止となった場合は、全額返金いたします。 |
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領収データの発行: 発行しない (詳しくはこちら) |
イベントの説明
- 通常チケットは PyCon APAC 2013 in Japan(connpass) から購入できます。
- Patronスポンサーチケットは PyCon APAC 2013 in Japan(Patron) - connpass から購入できます。
- カンファレンス後の懇親会パーティもお忘れなく!
チュートリアルデイの参加費用はコースA, コースB ともに 19,800円です。
カンファレンス本体は9/14(土),15(日)の2日間行われ、参加費はチュートリアル費用に含まれています。最終日の開発スプリントは無料で、カンファレンス本体に参加されていない方も参加できます。参加登録は別途ご連絡いたします。
- チュートリアルコースの受講
- チュートリアルコース用資料(30ページ程度の予定)
- カンファレンス全講演への参加
- カンファレンスでのランチ
- カンファレンスでのコーヒーブレイク
- PyCon APAC Tシャツとグッズ
- パーティの参加費用
2013[ at ]pycon.jp までメールで問い合わせて下さい。
(できるだけ代理で決済などを依頼して、クレジットカード決済をお願いします)
〜標準データ型の上手な使い方〜
株式会社X-Listing技術戦略グループ・ディレクター。ネット広告の配信システム、配信最適化、データ分析、システムアーキテクチャの設計、エンジニアチームのディレクション等を担当。Pythonは1998年頃より使用。過去にはサーチエンジン、ECサイトその他多くのシステムをPythonをベースに構築。PyCon JP 2011でPyQtについて、2012でソフトシンセを題材としたチュートリアルで好評を得る。
「A+D=P」という式を見たことがありますか?
これは計算式ではなくて「アルゴリズム」と「データ構造」の組み合わせが「プログラム」であるということを表しています。Pascalというプログラミング言語の開発者であるNiklaus Wirthが、1976年に出版した本のタイトルです。
プログラミングというと、記述性、可読性などはもちろんのこと、高速化などの最適化や、疎結合モデルを用いたモジュール化による保守容易性など、さまざまなトピックがありますが、これらの議論のすべてにおいて、適切なデータ構造が用いられていることという前提があります。
高速でエレガントなアルゴリズムも、さまざまなプログラミングやシステム構成のためのテクニックも、それを支える適切なデータ構造がなければ、実力を発揮できないのです。
Pythonには様々な組み込みのデータ型があります、数値や文字列は当然として、タプル、リスト、辞書(マップ)、集合(セット)等です。さらに標準モ ジュールにも便利なデータ構造を作り出すための機能がたくたん提供されています。リストや辞書はそれ単体で利用しても十分に便利なものですが、それぞれを 組み合わせることでとても便利なデータ構造を作り出すことができ、上手に利用すると複雑に思えた処理も意外と簡単に書けてしまったりするものです。解決したい問題を上手に表現できるデータ構造を見つけ出してしまえば、もう問題は解けたも同然ということもできるでしょう。
さて、この手の話はとかく理論寄りだったり、教科書的な話になりがちですが、このチュートリアルでは、参加者の皆さんと対話をすることで徐々に賢くなっていく「人工無能」を作りながら、データ構造が実際の処理にどのように影響を与えているのかを実際の例をを示しながら話を進めていきます。
チュートリアルの最後に、皆さんが作り上げた「人工無能」はどこまで賢くなっているでしょうか。是非、参加してご自身で確かめてみてください。
--「人工無能」とは人工知能っぽいけれどもそこまで本格的に賢くないプログラムのことを指す言葉です。
初級プログラマ
以下の水準を想定しています。
- Pythonの基本的な文法は知っている。
- 自分で書いたPythonプログラムを実行できる。
- Pythonに限らず、何らかのプログラミング言語の入門本を読んだり、チュートリアルをやってみたりしたことがある。
- Python 3.3.x がインストールされているノートPC
チュートリアルでは実際にプログラミングを行うのでノートPCの持参は必須です。
PCには予めPython処理系をインストールして、実行できる状態にしておいてください。
- 演習のために筆記具をお持ちください。
当日は、解説および演習のための資料を配布します。15~20分程度の解説、30~40分程度の演習、10分程度の休憩というサイクルで進める予定です。
チュートリアルでは、実際のプログラミングを通じて、データ構造の大切さ、基本的なデータ型の組み合わせ、構造を持たせることによる様々な利点等を体感していくという部分を重視します。
理論的側面については紹介程度にとどめ、数学・計算機科学分野の詳細な解説などは行いませんのでご了承ください。
チュートリアルB
〜ECサイトを作ってみよう〜
株式会社ビープラウド勤務。5年ほど前から業務でPythonとDjangoフレームワークを使って開発をしています。Djangoの翻訳、PyScripterの翻訳に関わっています。Pythonプロフェッショナルプログラミングの著者の一人です。
Djangoは、Pythonで作られたWebアプリケーションフレームワークです。
開発用サーバー、URLルーティング、O/Rマッパー、テンプレートエンジン、管理画面やフォーム生成など、さまざまな機能をフルスタックで提供します。
本チュートリアルでは、シンプルなECサイトのWebアプリケーションを実際に作成しながら、Djangoの機能について解説します。
ECサイトは、商品の管理、ショッピングカートや注文フォーム、検索などのさまざまな機能が必要であり、Webアプリケーション開発を学ぶ上で良い題材です。 これらの機能を1つずつ作りながら、Djangoの使い方について学んでいきます。
「Djangoってどういう機能があるんだろう?」、「Djangoを使ってみたいけど、使い方がよくわからない。」、「Djangoでの開発の流れを知りたい!」など、こういった思いのある方はぜひご参加ください。
1. チュートリアル概要説明
1.1. 対象者
1.2. 本チュートリアルの進め方
1.3. 事前準備
1.4. この資料の読み方
1.5. 講師紹介
2. Djangoとは
3. Djangoのアーキテクチャ
3.1. Model-Template-View
3.2. モデル(Model)
3.3. テンプレート(Template)
3.4. ビュー(View)
3.5. URLディスパッチャ(URL dispatcher)
3.6. ミドルウェア(Middleware)
3.7. WSGIハンドラ(WSGI Handler)
3.8. アプリケーションサーバー(Application Server)
4. Djangoの特徴的な機能
4.1. 管理インターフェース
4.2. キャッシュフレームワーク
4.3. 国際化
4.4. GIS
5. Djangoを使ったアプリケーション開発の基本的な手順
5.1. プロジェクトの作成
5.2. 開発用サーバーの起動
5.3. プロジェクトの各種設定
5.4. データベーステーブルの同期
5.5. データベースの確認
6. ECサイトのシステムを知る
7. アプリケーションの作成
7.1. モデルクラスの作成
7.2. モデルとデータベースの同期
7.3. コマンドラインからモデルを操作する
8. モデルをHTMLで表示する
8.1. URLの設定
8.2. ビュー関数の定義
8.3. テンプレートの作成
8.4. 商品ページの表示
9. Django管理インターフェースを使う
9.1. 管理インターフェースの有効化
9.2. モデルを管理インターフェースに登録する
9.3. 管理インターフェースの表示をカスタマイズする
10. 商品検索フォームを作ってみよう
10.1. 検索フォームのURLを追加する
10.2. フォームクラスの作成
10.3. ビュー関数でフォームを使う
10.4. 検索フォームのテンプレートを作成
10.5. 検索フォームの動作確認
11. ショッピングカートを作ってみよう
11.1. セッションを有効にする
11.2. ショッピングカートのモデルを作成
11.3. ショッピングカートのURLを追加する
11.4. ショッピングカートのフォームクラスを作成
11.5. ビュー関数でセッションを使う
11.6. 商品ページのテンプレートを編集
11.7. ショッピングカートの中身を表示するテンプレートを作成
11.8. ショッピングカートの動作確認
12. 注文フォームを作ってみよう
12.1. 注文データを保存するモデルを作成
12.2. 注文フォームのURLを追加
12.3. 注文フォームのフォームクラスを作成
12.4. ビュー関数でフォーム内容を保存する
12.5. 注文フォームの動作確認
13. 注文内容をメールで送信する
13.1. メールサーバーの設定
13.2. ビュー関数でメールを送信する
13.3. メール送信の動作確認
14. まとめ
15. 付録
15.1. 既存のデータベースをDjangoで利用する
15.2. サードパーティモジュールの紹介
15.3. 完成したアプリケーションをデプロイする
アプリケーション開発の経験者
以下の水準を想定しています。
- Java、PHP、Ruby、Pythonなどでアプリケーション(Webに限らず)を開発したことがある
- リレーショナルデータベース(SQLite、MySQL、PostgreSQL、Oracleなど)でSQLを使用したことがある
- Pythonの基本的な文法を理解している
Python 2.7、Django1.5、SQLite3がインストールされているノートPC
実際にプログラミングを行うので、ノートPC持参は必須です。
当日セットアップするのだと時間がかかるため、次のページにあるセットアップ状態の確認を事前に行ってください。
発表者
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