募集内容 |
参加券 1500円(前払い)
先着順
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申込者 | 申込者一覧を見る |
開催日時 |
2016/02/01(月) 19:40 ~ 22:20
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募集期間 |
2016/01/16(土) 00:00
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会場 |
東京都渋谷区代々木2丁目2-1(小田急サザンタワー8階) マップで見る 会場のサイトを見る |
前払いについて |
前払いについての連絡先: (参加者にのみ公開されます) |
キャンセル・参加費用の払い戻しについて主催者からの説明: チケットが完売の場合に限りキャンセルを受けつけます。連絡先のメールアドレスにご連絡ください。 |
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領収データの発行: 発行しない (詳しくはこちら) |
イベントの説明
近年、人工知能はテクノロジーとして、ますます社会において存在感を増しつつあります。人工知能は、純粋なテクノロジーとして捉えることも可能ですが、人間の存在、社会の存在と密接に関係を持ち、人工知能が引き起こす人間的問題、社会的問題も存在感を増しつつあります。その一方で、人工知能は人間の知能を探究するサイエンスとしての側面、さらに、人間とは何かを問うテーゼを伴う哲学的側面があります。
本シリーズは、人工知能を捉えるもう一つの側面、「哲学的側面」から、人工知能を新しく捉えなおすことで、これまで見失われていた側面に新しく光を当て、全面的に技術とは違う立場から捉えなおす試みです。また数学、プログラミングといった知識を前提とすることなく、文系的な志向から人工知能を捉える試みでもあり、これまでテクノロジーとしての人工知能を敬遠されて来た方にも、新しいアプローチを与えるものであります。さらにこれまで人工知能に親しんできたエンジニア、研究者にとっても、全く違う文脈から、この分野への導入を与える試みでもあります。
またこのような哲学的な人工知能は、ずい所で、「デジタルゲームにおける人工知能」と交錯するフィールドでもあり、最新の事例などを交えて、「ゲーム、哲学、人工知能」の三者がクロスオーバーする様子を解説いたします。
第壱夜「フッサールの現象学」、第弐夜「ユクスキュルの環世界」に引き続き、第参夜では「デカルトと機械論」をテーマとして、デジタルゲームのキャラクターが主観的に捉えている世界の構築を考えます。
前回に引き続き、今回も前半60分を講演、後半80分をテーマごとのグループディスカッションとショートセッションを実施します。
前回までの資料はこちらです。なお、各回は独立した内容ですので、以前のセミナーに出られている必要は必ずしもありません
タイムテーブル
19:25 開場
19:40 挨拶(塚口綾子、犬飼博士)
19:45 第一部「デカルトと機械論と人工知能」 講師 三宅陽一郎
20:40 質疑応答
20:50 休憩
21:00 第二部「テーマ毎のグループ議論」 議論リード 犬飼博士
21:40 休憩(しつつ議論したい人は継続)
21:55 第三部「テーマ毎議論発表」 議論リード 犬飼博士
22:20 終了
22:40 完全退出
過去資料について
【講師紹介】
三宅陽一郎 @miyayou 国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本ゲームAI専門部会代表、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)理事、CEDECアドバイザリーボード、ゲーム開発者。デジタルコンテンツシンポジウム第4回 船井賞受賞(2008)、CEDEC AWARDS 2010 プログラミング・開発環境部門優秀賞。日本デジタルゲーム学会2011年若手奨励賞受賞。ディジタルゲームにおける人工知能技術の理論的確立と実際のゲームタイトルへの具体的導入に従事。
犬飼博士(ゲーム監督) 1970年、愛知県生まれ。eスポーツプロデューサー、ゲーム監督。つながりと笑顔を生むツールとして、ゲームとスポーツに着目。スポーツとITを融合した作品発表、大会運営等を手がける。現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。人工知能を巻き込んだ次世代の「遊び」を研究開発中。最新作は「あたりつき お守りタイプ」
【協力】塚口綾子 株式会社Donuts ディレクター。コーエー(現コーエーテクモゲームス)入社後、ネオロマンスゲーム、モバイル系の開発に従事。現在はDonutsにて新規箱庭×乙女ゲーム「リゾートへようこそ~総支配人は恋をする~」開発中。
【コミュニティサイト】 人工知能のための哲学塾
(コミュニティ主催) 【主催】 NPO法人IGDA日本
【お問い合わせ先】 info@igda.jp
発表者
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