イベントの説明
どうしても予定が合わない方のために、席数は非常に少ないですが下読み会を臨時に企画しましたので、ご覧ください。
- 2015/04/16 池袋物理学勉強会 量子力学 下読み会 |3>
- 2015/05/18 池袋物理学勉強会 量子力学 下読み会 |3'>
- 2015/05/25 池袋物理学勉強会 量子力学 下読み会 |3''>
概要
数式を使わない通俗本を読んで分かった気になる(または余計に分からなくなる)のはもうたくさんと思っている皆さん!しっかりとしたテキストをこつこつ読んで、量子力学を勉強しませんか?
池袋物理学勉強会第二弾として、量子力学勉強会を始めます。およそ月一回のペースで、一年前後かかることを見込んでいます。
基本的にはテキストを先頭からじっくり読み進めていきます。必要に応じて講師(@gm3d2)が説明し、計算もなるべく飛ばさずにチェックしていきます。
アドバイス
量子力学は、基本的に線形代数と解析力学を予備知識として必要とします。ただし、今回採用したテキストは非常に丁寧に書かれているので、線形代数についてはテキストの中で必要に応じて学びながら進むことが可能になっています。また解析力学については、付録に最低限の知識がまとめられていますので、それを参照しておくのがよいでしょう。
余裕があれば、以下の概念について予習しておくことを薦めます。これらが登場してきたときにびっくりしない程度の予備知識があれば、量子力学自体の内容に集中して理解することができるでしょう。
解析力学から:
- 正準座標と正準運動量(q, p)で物理系の状態を記述するということ
- ハミルトニアン
- ポアソン括弧
線形代数から:
- ベクトルの内積
- 基底ベクトル
- 基底の変換
- 行列の固有値
テキスト
各自で購入してご持参ください。
演習問題を解いて隣の人どうしでチェックしたり講師が確認したりしますので、紙と筆記用具をご用意ください。
対象範囲(予定)
- P.49(2.6 章末演習問題)
- P.57(3.2 不確定性関係)~
章末演習問題は宿題としますので、解けた人は発表をお願いします。
開催間隔
月1回開催です。
その他
勉強会のGoogleグループがあります。
高校力学や解析力学の勉強会も開催しています。
線形代数の勉強会を開催しています。
量子力学の応用として、量子コンピュータの勉強会が開催されています。
同講師による勉強会については以下をご参照ください。
この会場で開催される他の勉強会については以下をご参照ください。
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